Culture of Japan - 日本の伝統工芸・文化、その奥深い魅力を探る

ようやく日本に到着し、日本を満喫しているあなた。旅の思い出に、あるいは家族や友人へのお土産に、何を買おうか迷っていることでしょう。そこで、日本の伝統工芸品はいかがでしょうか?今回のCulture of Japanシリーズでは、おすすめの日本の伝統工芸品を紹介するとともに、実際に伝統工芸品を作っている職人さんにインタビューをし、その魅力に迫りました。

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古くから愛され続ける「鎚起銅器」〜カンカンと響く音から探る日本の伝統工芸

美しい光沢を帯びた銅器。鋳造技術で作られたお寺の鐘から、打ち出し技法で作られた鎚起銅器などの道具まで、銅器は、古くから日本の至るところで使用されてきました。なぜ銅器は幅広い分野で活躍することができるのでしょうか。今回は東京都奥浅草に訪れて、40年以上の経験を持つ銅器職人の話を聞きながら、鎚起銅器の秘密に迫ります。

Pan

Pan - 台湾

台南出身。料理と手仕事の器が好き。

02

木版画の世界を覗く ~世界で評価される日本の伝統芸術

北斎の「神奈川沖浪裏」は、日本美術の代表作として世界的に知られています。この作品は、有名な「浮世絵」のジャンルに属する他の多くの作品とともに、「木版画(もくはんが)」と呼ばれるものです。この記事では、アダチ版画研究所を訪ね、木版画の魅力に迫るとともに、木版画が後世にどのように受け継がれていくのかについて学びました。

Kim

Kim - アメリカ合衆国

東京在住。日本のコーヒー文化が大好きで休日はカフェ巡りしながら伝統的でレトロな場所や穴場を探しています。

03

日本の漆器工芸 ~伝統の技が生み出す永遠の名品

何千年もの間、日本を代表する伝統工芸品として存続してきた漆器ですが、その複雑さゆえに単純に定義することはできません。この記事では、新潟県村上市を訪れ、日本の伝統工芸士から直接漆芸について話を聞きました。

Steve Csorgo

Steve Csorgo - オーストラリア

コーヒーの都、メルボルン出身。アニメ、日本酒、ものづくりで日本に魅了されました。現在は、日本酒の都、新潟市在住。

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単なる武器ではない−刀工「平田鍛刀場」が解き明かす刀と日本刀の世界−

日本の侍が使う武器として世界中に知られている刀は、ヒットした日本映画やアニメに登場することで、今日では日本のシンボルのひとつとなっています。しかし、その複雑な歴史と複雑な製造工程について、どこまで知っているでしょうか?この記事では、日本刀作りのすばらしさをより深く知るために、伝統的な鍛造方法を採用する日本最後の刀職人に会うために、東京の境界線まで足を運びました!

Stefania Sabia

Stefania Sabia - イタリア

東京在住。レトロなスポットと穴場、日本の伝統が好き。子供の頃から日本文化に憧れがあり、来日後は全国を探索してInstagramで日本の魅力を紹介しています。

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形状や素材に限定されず、変化を続ける鋳物の世界を探索しましょう

「鋳物」の用途は非常に広く、道端でよく見かけるポストやマンホールの蓋から、日用品、美術作品、精細な自動車部品、さらには世界的に有名な奈良の大仏まで、実はすべて鋳造という方法によって作られた「鋳物」なのです。日本は世界第4位の鋳物生産大国であり、今回の「Culture of Japan」特集シリーズでは、日本の鋳物について学んだことをご紹介します。

Lu

Lu - 台湾

台北出身、東京在住。サブカルが好きでヲタ活しながら日本での生活や旅行を満喫しています。