一度は泊まってみたい!関西の高級宿泊施設8選

世界遺産や国宝など、多数の歴史的に重要な文化財を有する関西圏は、訪日観光客にも人気があります。そんな関西圏に含まれる大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の6つの府県の宿泊施設を厳選!絶景の宿や、素晴らしい食事を味わえる宿、プライベート空間で温泉が楽しめる宿など、一度は泊まってみたい宿泊施設をご紹介します。

関西

宿泊

大阪府エリア

古くから商業の街として栄えた大阪は、グルメやショッピングが楽しめる大都市。道頓堀では大きなカニや巨大な寿司などユニークな看板に圧倒されながら、食べ歩きを楽しみましょう。道頓堀のすぐそばには、高級ブランドや百貨店が軒を連ねるメインストリート・御堂筋が伸びています。

他にも豪華で力強い歴史的建造物・大阪城や、ハリウッドの超大作映画や人気アニメなどをテーマにしたライドやショーが楽しめるユニバーサル・スタジオ・ジャパン、英紙「THE TIMES」の「世界を代表する20の建造物」に選ばれた梅田スカイビルなど、多数の観光スポットがあり、1日では観光しきれない魅力ある街です。

1. インターコンチネンタルホテル大阪

新規開発されたグランフロント大阪にあり、JR大阪駅まで徒歩約5分、梅田駅(御堂筋線)までも徒歩約5分と大阪市の中心に建つ5つ星ホテル。全272室の客室のうち多くの部屋が50㎡を超え、室内は広く開放的です。贅沢な長期ステイを楽しむなら、ダイニング、キッチン、食器類、洗濯機まで完備した高層階のレジデンスがおすすめ。これだけの設備が揃っていれば、家族など大人数で過ごす場合でも、暮らすように宿泊することができますよ。

高級ホテルには珍しく、温泉のような雰囲気の日本式大浴場があるのもユニーク!その他にも、ホテル内にある広々としたプールやフィットネスジムで体を動かしたり、東洋の自然哲学を取り入れたエステを受けたりと、極上のリラクゼーション空間で旅の疲れを癒せます。

京都府エリア

18世紀後半に日本が近代国家となるまで、約1,100年にわたって政治と文化の中心地だった京都。歴史的建造物や寺社仏閣、風情ある町家風景など、至る所で日本らしい風景を目にすることができます。

四季折々の美しさを楽しめる京都ですが、中でも人気が高い季節は桜咲く春と、紅葉の秋。これらの季節には夜間特別拝観やライトアップを行う寺社も多く、幻想的に浮かび上がる桜や紅葉の絶景が堪能できます。
京都府エリアのおすすめ宿泊施設としては、夜の街へ出かけやすい市街地にあるホテル、日本らしい風情が楽しめるラグジュアリーなホテルをピックアップしました。

2.ザ・ホテル青龍 京都清水

「ザ・ホテル青龍 京都清水」は、1933年建築の小学校(元清水小学校)の建物を出来る限り活用したユニークなホテル。ゲストラウンジでは自分で抹茶を点てるお手前体験もできるので、ぜひ挑戦してみてください。窓越しに法観寺・八坂の塔を眺めながら、自分で点てた抹茶と無料サービスの京菓子、軽食などが味わえます。
法観寺・八坂の塔を眺められる客室はいくつかありますが、中でも最も広い136.3㎡のパノラミックスイートからの眺めは格別。バスルームもガラス張りになっていて、八坂の塔を眺めつつ入浴、就寝が叶います。

また、京都観光にうってつけの東山エリアに位置していることも大きな魅力。ホテル周辺には清水寺をはじめ、国宝や重要文化財を含む名所や史跡が多数点在しています。夜間のライトアップを楽しんだり、早起きして人混みを気にせず人気の観光スポットを巡ったりと、余すところなく京都を堪能できますよ。

3.季楽 京都 姉小路

人気の観光スポット・二条城のすぐそばにある築90年以上の京町家に現代デザインを融合させた宿が「季楽 京都 姉小路」。一棟貸しなので他の客と接することなく、家族やグループ(5人まで)で宿泊できます。

玄関を入ると、縦に長い町家ならではの開放感と和紙の柔らかい明かりがお出迎え。部屋の奥には、室内風呂、枯山水を模した庭、そして庭を見渡せる露天風呂があります。この露天風呂は気鋭のデザイナーによるもので、鑑賞者自身と融合する庭を目指した体験型アートです。

2階に上がると、透明の床に驚くことでしょう。こちらの空間は茶室をイメージしたものだそうで、ここで抹茶を楽しむことができます。
また、京料理の老舗から届けられる朝食の精進料理は絶品!精進料理は肉類魚介類を使用せず、穀物、豆類、野菜などから作られる料理で、禅の心と京料理の伝統が感じられますよ。

兵庫県エリア

港町・温泉・城とあらゆるジャンルの観光を楽しめる兵庫県。兵庫県の中心地・神戸は県南部にあり、1868年に神戸港が開港されたことをきっかけに発展してきた港町で、さまざまな国の文化が混ざり合った街並みが魅力です。県内一の繁華街としてショッピングはもちろん、神戸牛に代表されるグルメも堪能できますよ。世界遺産の姫路城がある姫路までは、神戸から特急電車で約40分で到着します。

県北部にある開湯1,300年の城崎温泉は、世界的に有名な旅行ガイドブックで2つ星を獲得した訪日観光客にも人気の温泉地。川沿いの柳並木や石造りの橋など風情ある温泉街を歩きながら、7つの外湯(共同浴場)めぐりを楽しみましょう。
ここでは神戸と城崎温泉にある、2つの宿を紹介します。

4.ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド

世界的なホテルブランドグループ「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)」に日本のホテルとして初めて登録された高級ホテル。ヨーロッパ調の落ち着いたインテリアの客室や海風を感じられる広々としたテラスで、極上のひとときを過ごせます。

神戸を訪れたら神戸牛を味わいたいと考える旅行者は多いはず。こちらのホテルには、本格フランス料理と鉄板焼きの2つのレストランが併設されています。どちらもキュイジーヌ・テロワール(地産地消)をテーマに、神戸牛を始めとした地元の食材を味わえますよ。

写真にある円形のビューバスは多くの部屋に用意されていて、薔薇の花びらをお湯に浮かべて楽しむ有料のオプションもありますよ!ドリンクを片手に、神戸の美しい夜景を眺めながら旅の疲れを癒す豪華なバスタイムなんて素敵ですよね。

5.西村屋 本館

創業160年の西村屋本館は、世界中から厳選された一流のホテル・レストランだけが加盟を認められる「ルレ・エ・シャトー」にも加盟していて、日本はもちろん海外にもファンを持つ高級旅館。伝統的な日本建築の旅館に宿泊したい方にぜひおすすめしたい宿です。

宿の中には散策できる日本庭園があり、新緑、紅葉、雪景色と四季折々の美しさが楽しめます。城崎温泉は温泉街にある7つの外湯(共同浴場)めぐりが人気ですが、この旅館内にも3つの大浴場があり、外湯同様の温泉が引かれています。露天風呂付の客室も4室あるので、プライベートな空間で温泉を満喫したい人にはぴったりですよ。

夕食には神戸牛のルーツとされる但馬牛や日本海の海の幸など、近郊の旬の味が並びます。もし冬に訪れるなら、11月初旬から3月末にシーズンを迎える甘味の強い松葉がにを味わってみては?どの部屋に泊っても基本的に朝食・夕食ともに室内での食事提供となるので、人目を気にせずリラックスして味わうことができますよ。

また、この旅館の「平田館」は数寄屋建築の巨匠が手がけた建築。数寄屋建築とは茶室から発展した建築様式で、自然との調和とシンプルさが特徴。この「平田館」の客室も周囲の景色を借景とし、質素ですが洗練された空間となっています。

奈良県エリア

日本国内で最多数の世界遺産や数々の国宝を有する奈良県。794年に都が京都に移るまで政治の中心は奈良にあり、シルクロードの終着地として華やかな文化が発展しました。

奈良県の観光スポットは大きく4つのエリアに分けられます。

まず、世界遺産となった薬師寺や唐招提寺が見られる「西ノ京エリア」。
その東隣には、鹿とふれあえることで知られる「奈良公園エリア」があります。660haもの敷地内には、巨大な仏像で知られる東大寺や朱塗りの回廊が美しい春日大社、興福寺などやはり世界遺産に含まれる社寺仏閣が集まっています。
世界最古の木造建造物で、世界遺産に日本で初めて登録された法隆寺があるのは「斑鳩・今井町エリア」。
そして最後に、春に奈良を訪れるなら「吉野山エリア」の見事な桜も見逃せません。吉野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産にも登録されていますよ。

6.古都奈良の宿 飛鳥荘

興福寺や奈良公園が徒歩5分圏内、近鉄奈良駅からも徒歩約8分の位置にある飛鳥荘は奈良観光の拠点に絶好のロケーション!この宿に泊まるなら、興福寺五重塔が見える部屋を選んでみては?約1,300年前※の人々も見ていた景色を朝夕と変わる空の色とともに鑑賞でき、部屋に居ながらにして観光気分が味わえますよ。

また、こちらの宿の最上階にある露天風呂からも五重塔を眺められます。貸し切りの露天風呂があるので、大浴場が苦手な人にもおすすめ。五重塔は日没から22:00までライトアップされるので、夜まで楽しみが尽きませんね。

※730年創建、1426年再建

食事は基本的に部屋でいただくスタイル。近隣の新鮮な海の幸や旬の食材を使った会席料理はとても美しく目でも楽しめます。メインにはコクのある「黒毛和牛の西京焼き」と濃厚な甘味の「伊勢海老のお造り」から好みのものを選べます。また、朝食に出る茶粥は奈良の伝統食。ほうじ茶で作られた茶粥は、シンプルながらお茶の香ばしさを感じることができますよ。

滋賀県エリア

日本最大の湖・琵琶湖を囲むように広がる滋賀県。国宝の彦根城やユネスコ世界文化遺産の比叡山延暦寺、近江神宮など、見るべき歴史的建造物が盛りだくさんです。

じっくり街歩きを楽しむなら、おすすめは近江八幡市で歴史ある街並みを眺めながら川下りができる八幡堀周辺。16世紀後半に開かれた町で、八幡堀近くの新町通りには18世紀後半から19世紀初頭の商家などの街並みが保存されています。現在でも時代劇のロケ地に使われており、通りを歩けば当時の面影を色濃く感じられますよ。

7.HOTEL 講 大津百町

風情ある街並みを歩いていると、こうした場所にステイしてみたいと思う人もいるのでは?そこで滋賀県の宿泊先としておすすめしたいのが、築100年以上の7棟の日本家屋を本格リノベーションして誕生した「HOTEL 講 大津百町」。伝統的な日本家屋の雰囲気と現代的なインテリアが調和した洗練されたホテルです。7棟のうち5棟は贅沢に一棟貸しとなっており、どの内装もスタイリッシュですが、少しずつ違っていて、どこに泊まるかを選ぶのも楽しいですね。

チェックインを行う棟ではコンシェルジュが観光の相談に乗ってくれたり、夜間にはワインやおつまみ、軽食を届けてくれたりとサービスも充実しています。予約制の朝食はオーガニック食材を使った体に優しい和朝食なので、朝からほっとできる穏やかなひと時を過ごせますよ。

和歌山県エリア

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる高野山や熊野那智大社、那智大滝など世界的に人気の観光地がある和歌山県。有史以前からの信仰が息づく古道には、神秘的な雰囲気が漂います。

また、和歌山県の紀伊半島南部の白浜・串本エリアはサラサラときれいな白い砂浜と、青い海が広がるリゾート地。海水浴のほか、世界最北限といわれるテーブルサンゴの群生地が鑑賞できるダイビングスポットとしても知られています。

8.浜千鳥の湯 海舟

太平洋に臨む岬の先端に建ち、大海原に面した露天風呂で温泉に浸かれる宿。大浴場の他にも、海へ降りる道の途中には3つの貸し切り露天風呂があり、下へ行けば行くほど水平線に近づいていきます。檜樽、石造り、岩風呂と、それぞれ異なる浴槽なので、滞在中に何度か入浴してみるのもおすすめです。

懐石料理が味わえる夕食は、マグロなど黒潮がもたらす四季折々の海の幸や、肉質と風味を備えたブランド牛「熊野牛」が味わえます。夕食のあとに小腹が空いたら、ラウンジで22:00から無料提供される「夜鳴きそば」(深夜に食べるラーメン)はいかがでしょうか。透き通った自家製スープが体に染み渡り、旅の疲れをじんわりと癒してくれるでしょう。

まとめ

世界遺産や国宝など、数々の文化財がある関西は見どころがたっぷり。余すところなくじっくり観光するなら、居心地の良い宿で長期滞在するのがおすすめです。
関西を観光する際は、ぜひ今回紹介した宿を検討してみてくださいね。

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ikumiwatanabe
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