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【決定版】秋の絶景!東京都内の人気紅葉スポット15選

高層ビルが立ち並ぶ大都市というイメージの強い東京ですが、秋になると都内の様々な場所で美しい紅葉を楽しむことができます。今回は特におすすめしたい15のスポットをご紹介!

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1. 日比谷公園(千代田区)

2018年で開園115年となる歴史ある公園。園内には野外音楽堂などの文化施設が点在しているほか、一年を通じて多彩な植物が美しく咲き、都心のビジネス街に勤める人々のいこいの場として親しまれています。秋には見事な黄色に色づいたイチョウ並木を中心に、モミジやケヤキの紅葉を楽しめます。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬





2. 大田黒公園(杉並区)

音楽評論家・大田黒元雄氏の屋敷跡地に開園した公園です。大田黒氏の仕事場であった洋館を記念館として活用し、様々な展示を行っているほか、優美な茶室などもあり、見所がいっぱい。また、美しい日本庭園があることでも知られ、秋には60本以上のモミジや、樹齢100年を超えるイチョウ並木が鮮やかに色づき、訪れる人々を楽しませてくれます。例年の見頃には夜間ライトアップも開催されます。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬









3. 豊島区立目白庭園(豊島区)

都会の一角にありながら、古き良き時代の日本の伝統文化を身近に感じさせてくれる庭園です。庭園の観賞様式は、池の周りをめぐりながら四季折々の草木を観賞できる「池泉回遊式」。紅葉の時期になると夜間ライトアップが実施され、朱色や黄金色などの鮮やかな色が池の水面に映し出される幻想的な景観を楽しめます。また、例年、池のほとりにある建物「赤鳥庵」ではコンサートなど週末限定のイベントも開催されます。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬





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4. 明治神宮外苑(新宿区)

都心にありながら豊かな緑に囲まれた明治神宮に付設する公園の「明治神宮外苑」。そのシンボルは約300m続くイチョウ並木で、都内を代表する黄葉スポットとして知られています。見頃には「神宮外苑いちょう祭り」というイベントを開催。17日間にわたり、様々な催しが行われるほか、40店舗ほどの飲食店の屋台が出店し、近年ではエリア全体で約180万人を超える賑わいをみせます。

紅葉の見頃:例年11月中旬~12月上旬





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5. 浜離宮恩賜庭園(中央区)

江戸時代(1603年〜1867年)を代表する、徳川将軍家ゆかりの庭園。国の特別名勝および特別史跡に指定されています。秋にはカエデやモミジなどが美しく輝き、大都会の近代的なビル群との魅力的なコントラストを生み出します。

紅葉の見頃:例年11月中旬~12月上旬
入園料:一般300円、65歳以上150円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料





6. 六義園(文京区)

国の特別名勝に指定されている庭園。池や築山(土砂や石で人工的に造られた小山)などが配された、江戸時代を代表する「回遊式築山泉水」という観賞様式で、四季折々の草花の美しい姿を堪能できます。秋になるとカエデやイチョウなど約560本の木々が鮮やかに紅葉。夜には幻想的なライトアップも楽しめます。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬
入園料:一般300円、65歳以上150円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料





7. 代々木公園(渋谷区)

森林公園としてのA地区と、陸上競技場や野外ステージなどを備えたB地区から成る、都心の大公園。ケヤキ1,000本、イチョウ200本、モミジ100本など約6種の広葉樹が園内に点在しており、秋になると順に色づきます。噴水などの水景施設も多数あり、黄色や赤色に染まった紅葉とのコントラストを楽しめますよ。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬





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8. 東京都庭園美術館(港区)

1933年に建造された、国の重要文化財であるアール・デコ様式の邸宅を活用した美術館。美しい館内の装飾とともに、様々なアート作品の展示を楽しめます。また、都心とは思えないほど緑にあふれた庭園があることでも知られ、秋にはモミジなどが鮮やかに色づきます。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬
入館料:展覧会によって変動
庭園入場料:一般200円、大学生(専修・各種専門学校含む)160円、中・高校生・65歳以上100円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料





9. 港区立芝公園(港区)

日本最古の公園のひとつとして歴史を誇るスポット。紅葉が見頃を迎えると、イチョウなどが美しく色づき、近隣にそびえ立つ東京タワーとコラボレーションが絶妙です。敷地面積は約13,500平方メートルあり、都心にいながら自然に囲まれた中でゆったりと散策を楽しめますよ。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬









10. 小石川後楽園(文京区)

国の特別名勝および特別史跡に指定されている庭園。園内には、日本や中国各地の景勝に似せて造られた建造物が点在するなど見所がたくさん。秋にはモミジやイチョウなどが色鮮やかに紅葉します。昔の茶店を思わせる休憩スペース「丸屋」付近など、至る所で趣のある景観を楽しめます。

紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬
入園料:一般300円、65歳以上150円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料





11. 根津美術館(港区)

お洒落な街、表参道から徒歩約10分。本格的な庭園を持つ美術館です。美しい竹の廊下を進み入館します(庭園だけの入館はできません)。池を中心に自然の起伏を利用した17,000平方メートルにも及ぶ日本庭園には、4つの茶室が点在し、至る所にビューポイントがありますよ。写真は、根津美術館を代表する絶好のポイント。園内に入り組む遊歩道を散策しながら紅葉を満喫できます。日本、東洋の古美術品を展示した美術館も見ごたえあり。
紅葉の見頃:11月下旬~12月上旬
入館料:1,100~1,300円(開催される企画展、特別展により変動)









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12. 等々力渓谷(世田谷区)

渋谷から電車で20分、等々力駅から歩くこと数分の場所に位置する等々力渓谷は、東京23区内で唯一の渓谷で、東京都の名勝にも指定されています。渓谷から道路まで高低差が10mもあり渓谷から地上の風景が見えないので、遊歩道は駅から歩いてきた道からは想像できないほど静か。紅葉を楽しむのはもちろん、小川の流れや鳥のさえずりでリフレッシュできますよ。遊歩道にはところどころ湧き水で濡れている箇所があるので、歩きやすい靴を履いてお出かけください。
紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬





13. 砧公園(世田谷区)

紅葉する落葉樹もみじやイチョウ、ケヤキ等が園内に約1,000本もある公園です。環状八号線沿いの正門からは、大きなケヤキ並木が続き、広い芝生が広がるファミリーパークの周囲を紅葉した木々たちが囲みます。大木が多く常緑樹とのコントラストも見事。ランチを持ってファミリーパークの芝生でピクニックがおすすめ。芝生はペットの立ち入りや自転車の乗り入れが禁止となっていますが、多くのファミリーやカップルが集う公園です。
紅葉の見頃:11月下旬~12月上旬





14. 水元公園(葛飾区)

都内最大級の水郷景観を持つ公園です。園内には湖に向かってベンチが設置してあり、ただただ景色を眺めたりゆっくりと時間を過ごしたくなります。園内には、高さ20mものポプラ並木200本をはじめ、モミジやイチョウなどが赤や黄色に色づきます。特に生きている化石と呼ばれる1,800本ものメタセコイヤの森の紅葉は壮観です。対岸に見えるのはお隣のみさと公園(埼玉県)。つながっているので歩いて行くこともできます。
紅葉の見頃:11月上旬~12月中旬





15. 九品仏浄真寺(世田谷区)

正式名称:九品山 唯在念佛院 淨眞寺 お隣のおしゃれな街自由が丘の喧騒から離れること徒歩約15分、閑静な住宅街にある1678年創建の由緒正しいお寺です。門をくぐると、鮮やかに色づいたモミジのトンネルが迎えてくれます。本堂前にそびえたつ大イチョウ(都の天然記念物指定)の落ち葉が枯山水の庭園(水を使わず石で山水を表した庭)に舞う様子はTHE 日本の紅葉。とても絵になります。お寺という落ち着いた空気感の中で見る紅葉もまた格別です。
紅葉の見頃:11月下旬~12月上旬





いかがでしたか?東京観光の際にはぜひ美しい紅葉を観賞してみてくださいね。



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