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【東京・大阪・京都】知っておきたいレンタル自転車の借り方・ルール

小回りのきくレンタサイクルを使えば、電車や車では味わえない街の魅力を感じることができますよね!そこで今回は東京・大阪・京都で自転車をレンタルする際に役立つ「借り方」や「ルール」をご紹介します。

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一般的な借り方

レンタサイクルの場合

最もシンプルな方法は、レンタサイクルショップを訪れて借りる方法。可能であれば予約しておくのがベターですが、お店に自転車が残っていれば突然行っても借りることができます。
借りた場所に返却するのが一般的ですが、なかには複数の店舗(もしくはターミナル)を持っており、どこで返却してもOKというお店も。受付の際に、デポジットや身分証明書(パスポートなど)が必要な場合もあります。

シェアサイクルという選択肢も!

レンタサイクルに似たものに、対象範囲内で誰でも共同で自転車を利用できる「シェアサイクル」や「コミュニティサイクル」があります。エリア内に複数の拠点があり、自分の好きなタイミングで持ち出すことが可能。
ほとんどの場合、専用サイトで自転車を予約し、発行されたパスワードを使って利用することができます。どの拠点でも返却できるのも便利なポイント。ネット上での登録が必要ですが、クレジットカードでの精算ができる場合も多いです。





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主要都市のレンタサイクル・シェアサイクル

Klook.com

東京:広域シェアサイクル

都内9区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区)で実施されているシェアサイクル。5,600台※の自転車が用意されており、9区にある450ヶ所※のポートで貸出・返却が可能です。複数のスポットを巡るなら1日乗り放題の「1日パス」プランがおすすめ。ちょっとした移動には1回の利用ごとに料金が発生する「1回会員」が便利です。いずれもパソコンまたはスマートフォンでの会員登録が必要です。
※2018年3月末時点

◆1回会員(24時間利用可能)
料金:最初の30分150円/回
(1回の利用が30分を超過した場合は30分100円)

◆1日パス(購入当日の11:59 pmまで利用可能)
【有人窓口で購入する場合】料金:1,500円/日+専用ICカード発行料500円
【無人登録機で購入する場合】料金:1,500円/日





大阪:HUBchari

大阪市内で利用できるシェアサイクル。6段変速付き・26インチのシティサイクルや、6段変速付き・20インチのミニベロが利用できる「アナログ会員」と、ミニベロタイプの電動自転車が利用できる「スマート会員」の2つのプランがあり、それぞれ拠点数や利用料金が異なります。

◆アナログ会員(拠点数:5)
登録方法:ポートにて登録用紙に記入(現金(保証金(1,000円)+利用料)、身分証明書が必要)
料金:1回利用200円/時間、12時間利用1,000円/12時間(いずれも税込)

◆スマート会員(拠点数:16)
登録方法:インターネットで登録(クレジットカード、Eメール受信可能な携帯電話が必要)
料金:1回利用150円(税抜)/30分(延長100円/30分)
   1日利用1,389(税抜)円/日(購入当日の11:59 pmまで利用可能)





京都:京都サイクリングツアープロジェクト(KCTP)

京都の玄関口となる「京都駅」周辺に2ヶ所、さらに「金閣寺」や「伏見」エリアにもターミナルを持つ「KCTP」。シティサイクルやミニベロ、マウンテンバイク、子ども用などの車種が用意されており、3日前までなら公式ホームページから予約も可能。貸出・返却場所は各拠点から自由に選択することができます。
貸出と返却の場所が異なる場合は、1台あたり400円が必要。京都駅本店・京都駅八条口・金閣寺ターミナルからの貸出の場合、嵐山観光駐車場での乗り捨て(800円)もOKです。

料金:1日1,000円〜(車種によって異なる)





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日本での自転車マナー

原則「車道」を走る・左側通行

自転車は「軽車両」扱いとなるので、原則的に歩道ではなく「車道」を通行します。また「路側帯」を通ることも可能。ただし、白の二重線の標識(歩行者専用路側帯の標し)のある場合を除きます。車道・路側帯のいずれも「左側通行」。以下の写真のような「自転車レーン」がある場合は、それに従って走行します。





信号遵守

もちろん信号無視は禁止です。以下の画像のような「歩行者・自転車専用信号機」がある場合は、その信号に従って道路を横断しましょう。信号がない場合でも、交差点での一時停止は必須。狭い道から広い道に出るときも、徐行して安全を確認しましょう。





そのほかのNG事項

車と同様、自転車も「飲酒運転」は禁止。「二人乗り」やほかの自転車と並んで走る「並進走行」も原則的にNGです。周囲の様子がわかりにくくなるため、走行しながらの「携帯電話の使用」や「ヘッドフォン等の使用」も禁止。「傘差し運転」は視野を妨げたりバランスを崩したりする恐れがあるので、雨天時はレインコートを使用しましょう。また、夜間の無灯火走行もNG。周囲に自分の存在を知らせるために、暗くなったら必ずライトの点灯を。





いかがでしたか?暑い時期に利用するなら、こまめに水分を補給することを忘れずに。寒い時期には手袋などで寒さに備えれば、より快適に楽しむことができますよ。



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