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春爛漫の季節に九州を訪れるなら絶対に行くべき「桜の名所」9選

国内でいち早く桜が開花する九州地方。今回の記事では、数多くのスポットのなかから、とくにおすすめしたい「桜の名所」9つをピックアップしてご紹介します!

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1. 唐津城(舞鶴公園)(佐賀)

佐賀県にかつて存在した「唐津城(創建1602年)」跡は、日本では珍しい海に突き出た場所にあります。現在の天守は1966年に完成したもの。周囲は公園として整備されています。桜が満開の時期を迎えると、あでやかなピンク色と海の青色とが美しいコントラストを生み出し、素晴らしい景色で訪れる人々の目を楽しませます。桜は城を囲むように植えられているため、付近からはもちろん、遠目に見た景観の良さでも人気があります。

例年の見頃:3月下旬~4月上旬





2. 一心行の大桜(熊本)

熊本県南阿蘇エリアにある、樹齢約400年あまりという歴史深い有名な桜。高さは14m、枝張は東西21m・南北26m、幹囲7mという大木で、淡い薄紅色の花を咲かせます。周囲は菜の花畑に囲まれており、例年桜とほぼ同時期に開花するため、可憐なピンクと鮮やかな黄色が競うように咲き誇る美しい景観を楽しむことができます。

例年の見頃:3月下旬~4月上旬





3. 菊池公園(熊本)

約3,000本もの多様な種類の桜が咲き誇る公園。1本の木から「一重咲き」と「二重咲き」の花を咲かせる珍しい桜もあります。小高い丘に位置するため、菊池市内などを一望できるビュースポットとしても有名です。園内には大型アスレチックがあったり、温泉や神社など周囲には訪れたい場所も多数あるので、家族旅行にもおすすめです。

例年の見頃:3月下旬~4月上旬





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4. 草場川の桜並木(福岡)

清流「草場川」の河畔沿いに約1.5kmにわたって続く桜並木。見頃の時期には、地元の人々を中心に、多くのお花見客でにぎわいます。周囲には菜の花も咲き、牧歌的でのどかな雰囲気。散策にぴったりです。夜にはライトアップが行われ、昼間とはまた違うあでやかなムードを楽しめますよ。

例年の見頃:3月下旬~4月上旬





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5. 西公園(福岡)

福岡市のほぼ中央に位置する公園。県内で唯一「日本さくら名所100選」に選ばれているスポットで、見頃の時期には約1,300本の桜が咲き誇ります。また、園内にある展望広場からは、博多湾や海に浮かぶ島々を一望できます。

例年の見頃:3月下旬~4月上旬





6. 大村公園(二重馬場)(長崎)

かつてこの地に存在した「玖島城」の跡地を整備した公園。敷地内には、国指定天然記念物の「オオムラザクラ」など、21種類約2,000本もの桜が次々と咲き誇り、あでやかな姿でお花見客を楽しませます。夜間にはライトアップも開催され、幻想的な夜桜も楽しめますよ。

例年の見頃:3月下旬~4月中旬





7. 不動尊一心寺(大分)

山に囲まれた谷底にある寺社。ピンク色はもちろん、緑色や黄色など15種類以上の珍しい花色の桜が境内を埋め尽くす様子を上から見下ろすと、「桜の雲海」と称される稀有な情景を眺められます。さらに、谷底からの風によって巻き上がる桜吹雪は「桜の竜巻」、足下に広がる花びらの様子は「桜の絨毯」とも称され、毎年多くのお花見客が訪れます。

例年の見頃:4月上旬~4月下旬
拝観料:大人700円、子供200円





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8. 浄専寺のしだれ桜(宮崎)

江戸時代(1603〜1867年)初期の創建と伝わるお寺。境内には宮崎県の天然記念物に指定されている樹齢約300年の「シダレザクラ」があり、見頃の時期には淡い紅色の美しい花を咲かせます。まるで江戸時代にタイムスリップしたような、情緒ある景観を楽しみに毎年多くの人々が訪れる人気の名所です。

例年の見頃:3月下旬~4月上旬





9. 名勝 仙巌園(磯庭園)(鹿児島)

1658年に、当時の大名が造らせた別邸。約50,000平方m近い面積の敷地内には、四季折々の花々が咲き乱れる日本庭園などがあり、国の名勝に指定されています。桜も多様な種類が植樹されており、例えば釣鐘のような花の形が特徴的な「カンヒザクラ」などさまざまな桜が咲き誇ります。そのほか敷地内には、世界遺産「反射炉跡(大砲の砲身を造るための施設跡)」などの見どころも満載。鹿児島のおみやげ店などもありますよ。

例年の見頃:2月上旬~2月下旬
入場料:大人・高校生以上1,000円、小・中学生500円





いかがでしたか?お花見にはいくつかの守りたいルールがあります。桜を傷つけない、不要な場所取りはしない、泥酔や騒音、ゴミのポイ捨てなどの迷惑行為はNGなどです。また、場所取りや飲食が禁止されているところもあります。マナーを守ってぜひ楽しく鑑賞してくださいね!



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