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東京都心の癒しの名園!浜離宮の魅力徹底ガイド

「浜離宮」は東京の都心にありながら、自然にあふれた癒しの場所。今回は、東京のこの穴場的スポットの見所や魅力をご紹介します!

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1. 浜離宮とは

「浜離宮(正式名称:浜離宮恩賜庭園)」は東京湾に面した日本庭園。都心に位置し、高層ビル群に囲まれながらも、豊富な緑と四季折々の花々に富んだ名園として人気を集めています。もともと徳川将軍家の別邸だった土地で、後に皇室の離宮として利用された由緒正しいスポット。国の特別名勝及び特別史跡に指定されています。

入園料:一般300円、65歳以上150円、小学生以下無料









2. 浜離宮へのアクセス

都心に位置する公園なので、アクセスは簡単。JR新橋駅などで下車後、徒歩で入園できます。しかしせっかく浜離宮に行くなら、ぜひおすすめしたいのが「水上バス」。「浅草」や「日の出桟橋」から乗船し、東京の景観をゆったり眺めつつ浜離宮へと入園できますよ。

料金例(東京都観光汽船):浅草発片道大人980円、小人370円(浜離宮への入園料含む)





3. 浜離宮の見所

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大手門橋・三百年の松

陸路から訪れる場合、「大手門口」と「中の御門口」という2つの入り口から入園できます。おすすめなのが、大手門口。城の表門にあたる入り口で、長く幅広い「大手門橋」が美しい景観を織りなしています。門をくぐると、近くには「三百年の松」という黒松が。低く張り出した太い枝が堂々としていて見栄えが良く、絶好のフォトスポットとなっています。





Klook.com

潮入の池

浜離宮最大の見所が、都内唯一の海水の池「潮入の池」。東京湾の水位に従って水門を開閉し、水の出入りが調節されています。潮の満ち干によって趣の変わる風流な池なんですよ。また自然の豊かさでも知られ、ハゼやウナギなどの海水魚が棲み、上空にはカモメが舞うことも。さらにビル群を背景にした景色が、絶好のフォトスポットとなっています。





中島の御茶屋

潮入の池の岸辺から橋を渡って行ける「中島の御茶屋」も見所の一つ。古くから夕涼みや月見をするのに人気のスポットで、水の面に映える茶屋の姿には趣が感じられます。また茶屋内は休憩所となっており、四季折々の風景を眺めつつ抹茶と和菓子のセットを楽しむことができますよ。





御亭山(おちんやま)

園内に幾つかある小山の一つ。丁寧に手入れされた美観もさることながら、この小山に立って眺める景色が話題。園内を一望でき、さらに東京湾や高層ビル群、東京タワーまで見渡せると人気です。





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4. 無料庭園ガイド

浜離宮では、毎週土曜日11:00 am、月曜日10:30 amに英語による無料庭園ガイドが催されています。また毎週木曜日1:00 pm-3:00 pmには、「松の御茶屋」の内部などを説明してもらえる特別ガイドも。ただ散策するだけでなく、歴史や見所を教わりながら園内を楽しめますよ。

※8月は休止。また天候などにより実施を中止する場合もあります。詳しくは公式Webサイトでご確認ください。





5. 無料の外国語対応アプリ

浜離宮を訪れるなら、庭園・動物園散策アプリ「Tokyo Parks Navi」をダウンロードしておくのがおすすめ。園内のガイドスポットで詳細情報を手に入れることができます。また道案内機能も付いているので、効率的に園内を巡ることもできますよ。

アプリ対応言語:日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・フランス語

昔ながらの庭園と現代的な建物とが絶妙に調和した浜離宮、いかがだったでしょうか。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。



この記事に掲載されている情報は、公開時点のものです。

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