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絶対行くべき!北陸「富山」の観光スポット5選

北陸・富山県には絶対行くべき観光スポットがたくさん。北アルプスの山々や世界遺産・合掌造りの集落など、美しい景色が楽しめる観光名所を中心におすすめの場所をご紹介します。

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1. 五箇山(相倉・菅沼合掌造り集落)

世界文化遺産に登録された2つの合掌造りの集落を有する「五箇山」。「合掌造り」とはこの地域と岐阜県・白川郷にのみ現存する茅葺きの家屋の形式で、とても貴重なものなんですよ。「相倉合掌造り集落」には23棟の合掌造り家屋が現存。点在する資料館やお土産店とともに、山々に囲まれたのどかな景観を堪能することができます。一方、「菅沼合掌造り集落」に現存するのは9棟。川沿いに広がる昔ながらの風景や、歴史と伝統を体験できる資料館などの見学が可能。隣接する「五箇山合掌の里」には合掌造りコテージがあり、伝統的な生活を体験することもできるんですよ。









2. 立山黒部アルペンルート

標高3,000m級の山々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルート。富山県「立山駅」から長野県「扇沢駅」まで総延長37.2kmの道のりを、ケーブルカーやトロリーバス、ロープウェイなど6つの乗り物を乗り継いで、数々の絶景ポイントを楽しむことができます。なかでも大きな見どころは、樹齢1,000年以上のタテヤマスギやブナの原生林が広がる美女平、幻想的な湿原が美しい弥陀ヶ原、日本一の高さを誇る黒部ダムなど。毎年4月中旬〜6月下旬には高さ20mにも迫る巨大な雪の壁を間近に見学できるんですよ。ルートの開通期間は4月中旬〜11月末。









3. 越中八尾

富山市西部に位置する「越中八尾」は、江戸時代(1603〜1868年)の面影を残す町並みが楽しめると外国人観光客にも人気の町。「日本の道100選」に選ばれた「諏訪町本通り」は情緒ある石畳の道が続き、白壁と格子戸が特徴的な建物が並んでいます。毎年9月1〜3日には、300年以上にもわたって踊り継がれてきた「越中おわら」を今に伝える民謡行事「おわら風の盆」が開催。毎年5月3日には伝統工芸の粋を集めた絢爛豪華な山車を曳行する「八尾曳山祭り」も。山車は「越中八尾観光会館(大人500円)」で通年見学可。









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4. 黒部峡谷

深く切れ込んだV字峡を持つ景勝地。思わず息をのむ断崖や圧倒的な自然美が楽しめる人気スポットです。渓谷美を楽しむには、いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜ける「黒部峡谷トロッコ列車(大人往復3,420円)」への乗車が必須(12~4月は不通)。谷を縫うように走る列車の旅は絶景の連続!始点から終点までは片道約1時間20分。各駅で途中下車も可能なので、美しい渓谷のほか足湯や露天風呂などを楽しみながらのんびり満喫するのがおすすめです。









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5. 瑞龍寺

高岡市にある「瑞龍寺」は、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されているお寺。壮大な伽藍配置が有名で、豪壮かつ優雅な美しさに思わず圧倒されてしまいます。山門、仏殿、法堂は国宝に、総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟は重要文化財に指定される貴重なものなんですよ。2月上旬と8月上旬に行われる「夜の祈りと大福市」、4月末の「門前市」では夜間ライトアップを実施。山門、仏殿、法堂が夜空に幻想的に浮かび上がり、境内が荘厳な雰囲気に包まれます。





富山には今回ご紹介したように、豊かな自然や建築美、情緒ある町並みが楽しめるスポットがたくさんあるのでぜひ訪れてみてくださいね。



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