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知ればもっと旅が楽しくなる! 大阪のおもしろ雑学6選

東京、京都と並び、人気を集める観光エリア・大阪。一度訪れたことのある人でも、知ればまた旅してみたくなる「おもしろ雑学」6選をご紹介します。

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1ヶ所で大阪を堪能できる「天神橋筋商店街」

日本一長い商店街として有名な「天神橋筋商店街」。全長は約2.6km。たこ焼きやお好み焼きといった大阪名物グルメのお店や、大阪らしい激安・ど派手な衣料品店、地元ならではの雑貨が揃うショップなど、約600店舗がズラリ。周辺には、1830年代前半の大阪の街並を再現した「大阪くらしの今昔館」や、学問の神さまとして有名な「大阪天満宮」もあるので、この商店街を訪れるだけで大阪の魅力を十分堪能できますよ。









梅田・大阪駅周辺で「化石」を発見!?

大阪の中心地・梅田エリアの地下街には、なんと、ジュラ紀から白亜紀の化石が眠っています。「見てみたい!」という人は、地下街の壁面に注目!大理石が多く使われており、よく目をこらして探してみると、アンモナイトなどの化石を発見することができます。
西梅田にあるハービスOSAKA付近の地下通路「ガーデンアベニュー」や「JR大阪駅中央コンコース」、「ディアモール大阪」など、いろんな場所に隠れているのでいくつ見つけられるか数えながら歩いてみては?





現在の「大阪城」は再建されたもの

「大阪城」は、天下統一を果たした武将・豊臣秀吉が築いた城として有名。でも実は、現在見られるのは当時の城ではありません。豊臣氏は1615年に起こった「大坂夏の陣」で江戸幕府初代将軍・徳川家康に滅ぼされ、その後、初代大阪城は地中深くに埋められ、覆い隠すように徳川氏の大阪城が築かれました。
その後1665年には、落雷によりこの2代目天守も焼失。今は豊臣時代の初代天守をモデルにした3代目の復元天守が建っています。





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その昔、大阪にも「都」があった

古都として有名なのは京都や奈良ですが、実は大阪にもかつて都がおかれていました。日本で初めての本格的な宮殿「難波長柄豊碕宮(前期難波宮)」が650年より造営され、中央集権国家建設を目的とした政治改革の舞台となりました。
宮殿があったのは、現在の大阪城の南側。「難波宮跡公園」として整備され、園内には天皇が政務を執り、大礼の儀を行ったとされる「大極殿」も復元されています。





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「道頓堀グリコサイン」は6代目

連日多くの観光客で賑わう道頓堀エリア。そのシンボルともいえるのが「道頓堀グリコサイン」。日本有数の製菓会社「江崎グリコ」が設置する巨大な看板です。手を広げて走る人が描かれたデザインが印象的で、記念撮影スポットとしても人気なんですよ。
看板が初めて設置されたのは1935年ですが、時代の移り変わりとともに形状・デザインもチェンジ。現在のものは2014年にリニューアルされた6代目で、14万個のLEDを使用。日没後30分から00:00 amまでは背景をさまざまに変化させながら点灯しているんですよ。





「おもしろい」は最高の褒め言葉

お笑いをこよなく愛する大阪人にとって、「おもしろい」は最高の褒め言葉なんですよ。大阪は、落語(滑稽な話の終わりに「落ち」をつけた伝統的な話芸)や漫才(「ボケ」と「ツッコミ」という役割を決め2人1組で滑稽話を交わす演芸)をはじめとする「お笑い文化」が盛んな街。その分、笑いに厳しく、プロのお笑い芸人が大阪で腕を磨いてから全国へ進出する、なんてことも多々。そんな街では「おもしろい人」という称号が、何よりの勲章とされています。





いかがでしたか?この記事を読んで、より深く大阪の魅力を味わってくださいね。



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