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大都会をのんびり走る「都電荒川線」で行く東京ローカル線の旅

東京都心の路面電車「都電荒川線」。今回は、大都会でありながら昔懐かしい景色が今もなお残る、沿線のおすすめスポットをご紹介!

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都電荒川線とは

三ノ輪橋~早稲田の約12.2km・30停留所間を運行する路面電車。古くから地域の人々の身近な足として親しまれてきました。2017年春には新愛称として「東京さくらトラム」という呼び名が決定したばかりです。沿線には美しい花々のスポットや、歴史・文化に触れられる名所旧跡、昔ながらの商店街など魅力的な場所がたくさんあります。









鬼子母神堂

最初にご紹介するのは 「鬼子母神前」停留所下車、徒歩約5分で到着する「鬼子母神堂」です。安産・子授け・子育ての神様である鬼子母神を祀るお堂として人々に親しまれています。創建は1578年。「本堂」や絵馬などが都の有形文化財に指定されています。また、境内にあるイチョウの大木は樹齢600年にもおよぶと言われ、都の天然記念物に指定されているものです。









大本山 護国寺

続いては 「東池袋四丁目」停留所下車、徒歩約12分の場所にある「大本山 護国寺」です。創建は1681年、都心にありながら江戸の面影を今に伝えるお寺として人々に親しまれています。本尊は秘仏・如意輪観世音菩薩(毎月18日に開帳)。1697年に建立された大建造物である本堂「観音堂」や、国指定重要文化財「月光殿」など見どころ満載のスポットです。









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とげぬき地蔵尊・巣鴨地蔵通り商店街

続いては「庚申塚」停留所より徒歩約2分の場所にある2つの人気スポットをご紹介します。

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とげぬき地蔵尊(正式名称:高岩寺)

年間800万人の参拝客が訪れる曹洞宗の仏教寺院。痛みのある部分に貼ると良いとされる「御影(本尊延命地蔵菩薩を写しとった小さな和紙)」の授与で有名です。また、境内の菩薩像に水をかけ、自分の悪い部分を洗うと治るという信仰のある「洗い観音」も人気。





巣鴨地蔵通り商店街

主にお年寄りを中心に人気があるため「おばあちゃんの原宿」との愛称で親しまれる、のどかな雰囲気の商店街。江戸時代(1603〜1867年)中期から商業・信仰の場として栄えてきた通りです。お寺や露店、小さなお店が軒を連ねる情景は、古き良き日本の風情を感じさせます。





飛鳥山公園

続いては「飛鳥山」停留所下車すぐの公園をご紹介。徳川家8代将軍が桜を植え、庶民の行楽地としたのがはじまりとされる由緒ある場所です。園内には約650本の桜や約1,300株のアジサイなど、花々の名所として知られています。また、敷地内には史料館や博物館もありますよ。









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都電おもいで広場

最後にご紹介するのは「荒川車庫前」停留所下車すぐの場所にあるスポット。1950〜60年代の都電全盛期を彩った往年の名車に出会えます。昔懐かしい停留所をイメージしたスペースに、貴重な旧型車両2両を展示。車内にも都電にまつわる色々な物が展示されています。





乗車には1日乗車券「都営まるごときっぷ(大人700円、小児350円)」の利用がおすすめです。



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