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隠れた魅力がいっぱい!佐賀県のおすすめ観光スポット5選

南に有明海、北に玄界灘が広がる九州の佐賀県。魅力あふれる観光スポットがたくさんある地です。今回の記事では、とくにおすすめしたい場所5つをピックアップしてご紹介します。

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1. 浜野浦の棚田

まず最初にご紹介するのは、小さな入り江に面した浜野浦地区の「棚田」。土地の少ない日本ではこの「棚田(別名:千枚田、段々畑)」は全国でよく見られる光景で、地形に合わせて造形されます。こちらの浜野浦地区の棚田では有名なブランド米「コシヒカリ」を主に栽培。まるで海岸からつづく階段のように、大小283枚の田んぼが幾重にも連なって斜面を覆っています。田んぼに水が張られる4月中旬〜5月上旬の間の夕景はとくに美しく、水平線に沈む夕日が海面と水田を染め上げて幻想的な幾何学模様を描き出します。









2. 唐津城

続いては、佐賀県北西部・唐津市のシンボルとしてそびえる「唐津城」をご紹介します。1608年の築城当時は、本丸・二の丸・三の丸・外曲輪(一番外の囲い)に分かれていましたが、1871年に廃城。本丸跡は公園として整備され、1966年には文化観光施設として天守閣を再現しました。天守閣内部は展示室+展望所になっており、様々な資料や武具などを展示。2017年の開館50周年に向けて改修工事をしていましたが、同年7月にリニューアルオープンが完了し、さっそく多くの観光客が訪れています。展望所からの眺望も素晴らしく、玄界灘や松浦潟などを望むことができますよ。

入城料:一般410円、小・中学生200円、未就学児無料





3. 虹の松原

唐津湾の海浜に続く「虹の松原」は、国の特別名勝に指定されている松林。長さ約4km・幅500mにわたって約100万本ものクロマツが植えられており、青い海と白い砂に沿って虹のような弧を描く景勝地です。17世紀初頭、初代・唐津藩主が海岸線の防風と防潮のため、砂丘に黒松を植林したことがはじまりと言われています。





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4. 呼子大橋

唐津市呼子本土と加部島をつなぐ、全長約728mの大きな橋。楽器のハープを並べたような、緩やかにカーブした優美かつダイナミックな形状で知られています。加部島にある丘の上の「風の見える丘公園」からは、大橋と周囲の島々、青い海と空とのコントラストが織りなす見事な眺望を楽しめますよ。





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5. 大興善寺

最後にご紹介するのは、717年創建・天台宗の古刹「大興善寺」です。本尊は秘仏の木造11面観音像。また、国の重要文化財に指定されている「広目」・「多聞」、2つの天部立像が国宝殿に安置されています。さらに、本堂裏手にある敷地面積約75,000平方mの庭園「大興善寺契園」は、四季折々の自然景観を楽しめる名園として有名。例年4・5月には50,000本にもおよぶツツジの名所として、11月・12月には見事な紅葉を楽しめるスポットとして知られています。

大興善寺契園入園料
ツツジのシーズン(4月・5月)、紅葉のシーズン(11月・12月):大人500円、小・中学生300円
上記以外のシーズン:大人300円、小・中学生100円









佐賀県へのアクセスは「九州佐賀国際空港」を利用、または福岡や長崎からJR・バスを使う方法があります。県内の移動は車が便利なので、空港でレンタカーを借りるのもおすすめです。



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