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見どころ満載!「長崎」の文化・歴史を感じられるスポット5選

九州でも人気の観光エリア「長崎」には、独特の文化・歴史を感じさせる観光スポットが盛りだくさん。中でも近年注目されているスポットを、厳選して5つご紹介します。

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1. 九十九島と黒島天主堂(佐世保市)

「九十九島」は、長崎県北西部に点在する小島群です。大小様々な島々が織りなす景観は、佐世保の名勝として有名。遊覧船で島々をめぐることもできる人気スポットです。九十九島の中でも、特にオススメなのが「黒島」。かつて弾圧されたキリシタン達が数多く移住した島で、その信仰のシンボルともいうべき「黒島天主堂」があります。こちらはロマネスク様式の美しい教会で、国の重要文化財にも指定されています。特に内部の「リブ・ヴォールト」と呼ばれる天井様式は必見。見学には事前予約が必要です。







黒島天主堂





2. 軍艦島(長崎市)

こちらは長崎市の西の沖合に浮かぶ島。正式名称は「端島」ですが、軍艦に似た外観から「軍艦島」と通称されています。石炭の採掘地として栄え、最盛期には世界一の人口密度を誇りましたが、1974年に閉山。以来、無人となり、朽ちたコンクリートの建物だけが残されています。往時の面影を色濃く残す廃墟群はノスタルジックな景観として人気。また日本の近代化に貢献した炭坑として世界文化遺産にも登録されている地です。島へ上陸するには、各船会社が運航している「軍艦島上陸ツアー」に参加する必要があります(天候等の都合で上陸できない場合もあるのでご注意を)。









3. 島原城(島原市)

「島原城」は1620年代に築かれたお城で、年間20〜30万人が訪れる観光名所です。一番の見所は何と言ってもお城のシンボル「天守閣」。現在のものは1964年に復元された、高さ35m・5層からなる建物。内部は資料館になっており、島原の歴史を知るのにも最適です。また、無料で忍者やサムライに扮装し、記念撮影などができるイベントも催していますよ。

天守閣・観光復興記念館・西望記念館 三館共通入館料:大人540円、小・中・高生270円





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4. 出島(長崎市)

江戸時代(1603〜1867年)、西洋との唯一の貿易窓口であったのが「出島」と呼ばれる人工島。鎖国制度が終わった開国後には周囲を埋め立てられ、往時の面影をほとんど失いましたが、現在では一部の建物を復元。かつての街並みが再現されています。
出島には魅力的な建築物がたくさんありますが、特にオススメなのが出島で最も大きな建物である「カピタン部屋」。オランダ商館長の事務所や住居として使用されていた建物で、和洋折衷な内装が特徴です。館内には出島の歴史や生活に関する展示などもありますよ。

「出島」入場料:510円







カピタン部屋





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5. 御橋観音寺(佐世保市)

最後にご紹介するのは、佐世保市の東に位置する「御橋観音寺」。1,200年以上昔に開山されて以来、民間信仰の霊地とされてきた古刹です。境内の奥には長さ30m、幅4mの天然の石橋が架かっていることで有名。まるで宙に浮いたような不思議な造形には、神秘的な魅力があります。
また桜や紅葉の名所でもあり、その風光明媚な景観は散策にぴったり。とくに多種多様なシダの群生が繁茂しており、国の天然記念物に指定されています。









長崎にはこのほかにも見どころがたくさんあります。ぜひ実際に訪れて、長崎の文化や歴史に触れてみてくださいね。



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