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紅葉が美しい、神奈川「鎌倉」エリアのオススメ紅葉スポット5選

武士が形成し、発展させた都市・神奈川県の鎌倉。風情ある名所や観光地がたくさんありますが、秋に訪れるならやはり紅葉は見逃せません。今回はとくにオススメの5つの場所をピックアップしてみました。

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1. 明月院

「明月院」は臨済宗の有名寺院。別名「アジサイ寺」とも呼ばれるほどアジサイの綺麗な場所ですが、紅葉の名所としてもその名を知られています。見どころは「本堂」の一室にある丸窓から見える景観。まるで額に入れられた絵画のように紅葉景色を切り取り、室内のほのかな赤い色とあいまって美しい眺めで魅了します。そのほかにも境内の紅葉樹が色づき、あでやかな姿を見せてくれますよ。

見ごろ:11月中旬~12月上旬









2. 建長寺

1253年に創建された臨済宗の寺院。秋になると境内の紅葉樹が見事な色づきを見せます。一番の見どころは、裏山の中腹に祀られている鎮守「半僧坊」へと続く「半僧坊道」と、その途中にある約200段の石段付近。整えられすぎていない野趣を感じさせる紅葉美を堪能できます。また、石段を上りきった「半僧坊」からは、歴史を感じさせる建長寺の伽藍越しに鎌倉の海を眺めることもできますよ。

見ごろ:11月中旬~12月下旬
拝観料:高校生以上500円、小・中学生200円









3. 円覚寺

1282年創建の臨済宗の寺院で、全域が国の史跡に指定されています。境内の面積は約60,000平方m。総門・山門・仏殿などの伽藍が一直線に建ち並び、「帰源院」など18の塔頭(大寺院の敷地内にある小寺院や別坊)がひっそりと点在しています。その広大な敷地内の各所で紅葉樹が色づき、どこをとっても絵になる見事な景観を楽しめますよ。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
拝観料:300円









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4. 東慶寺

鎌倉にあった5つの尼寺のうち、唯一現存するのがここ「東慶寺」。1285年、有名な武将・北条時宗の妻「覚山尼」が創建した臨済宗の寺院で、「妻が寺に駆込んで3年の寺入り生活をすれば離縁できる」という縁切寺法によって女性たちを救済した場所としても知られる存在です。1902年には男僧寺となりました。
秋になると境内の紅葉樹が鮮やかに色づきますが、オススメの見どころは「本堂」前のモミジと、「宝蔵」脇のイチョウなど。見ごろの時期には多くの参拝者が訪れます。

見ごろ:11月下旬~12月下旬
拝観料:大人200円、小・中学生100円









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5. 浄智寺

最後にご紹介するのは臨済宗の名刹「浄智寺」。境内は豊かな自然に覆われており、国の史跡に指定されています。紅葉の名所としてその名を知られ、人工的でない、自然で素朴な魅力のある紅葉景色を楽しむことができます。境内は「源氏山」のハイキングコースにもつながっているので、ぜひ見ごろの時期にはこちらのルートの紅葉散策も楽しんでくださいね。

見ごろ:11月下旬~12月中旬









いかがだったでしょうか?東京からはJR横須賀線直通で約60分、横浜からなら約30分と、主要都市からのアクセスもしやすい「鎌倉」。紅葉の季節にぜひ一度訪れてみてください。



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