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夏にこそ訪れたい!自然の雄大さを感じられる東北のおすすめスポット5選

静かな森林や滝、そして鍾乳洞など。暑い夏には大自然を感じながらひんやり涼しいスポットへ出かけてみませんか。今回は夏にこそ訪れたい豊かな自然を感じられる東北のおすすめスポットを5つに絞ってご紹介します。

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1. 龍泉洞

岩手県岩泉町、宇霊羅(うれいら)山の東麓にある、日本三大鍾乳洞のひとつとされ国の天然記念物にも指定された鍾乳洞です。調査中で未知の部分もまだ多く、洞内は知られている範囲で3,600m、その全容は5,000m以上にも及ぶといわれています。そのうち公開エリアの700mを、年間を通じて10℃~11℃に保たれたひんやりとした気温の中で観覧できます。5色のLEDライトが空間を彩る「月宮殿」は、幻想的な雰囲気の人気スポット。また、第1~第3まである地底湖の水は青色に輝いており、その美しさと洞窟の名称から「ドラゴンブルー」と呼ばれて人気を博しています。洞窟内を観覧し終わったら入り口前にある水飲み場で、日本の名水百選にも選ばれる龍泉洞の水で喉を潤しましょう。





2. 秋保(あきう)大滝

宮城県仙台市、「日本三御湯」として古くから愛され続ける秋保温泉。温泉街から名取川沿いを西側に行った先、蔵王国定公園内にこの滝はあります。幅6m・落差55mの瀑布で日本三名瀑のひとつにも数えられており、川沿いの遊歩道を散策しながら歩けば、心地良い涼風を感じながら圧巻の景色を満喫できます。滝つぼ近くから見上げるのもよし、滝見台から見下ろすもよし。思い思いの場所から眺めてみてください。また、付近には蔵王山系の植物が鑑賞できる「秋保大滝植物園」もありますので、ぜひ立ち寄ってみて。自然を満喫した帰り道は、名湯・秋保温泉で旅の汗を流すのもオススメです。





3. 十和田湖

青森県・秋田県の両県にまたがる「十和田八幡平国立公園」。その公園を代表する景勝地のひとつで、約20万年前に始まった火山活動によって形成されたカルデラ湖です。周囲は約46km・最深327m、日本で12位の大きさ・3位の深さを誇り、美しい藍色の湖面が特徴。遊覧船巡りをはじめ、カヌーツアー・ボートアドベンチャーなど、さまざまな水上レジャーも満喫できます。森林浴を楽しみたい方にオススメなのは、同じ園内に広がる奥入瀬(おいらせ)渓流を歩くコース。全長14kmにも及ぶ渓流には滝や豊かな自然林などがあり見応え十分です。付近には温泉もあるので、帰りに立ち寄るのもいいかも。





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4. 白神山地

青森県南西部から秋田県北西部にまたがる、130,000haもの広大な山地帯。地域内には日本で初めて世界自然遺産に登録された、世界最大級の原生的なブナ林が広がっています。多種多様な動植物が生息・自生するさまは、まるで天然の博物館。なお、世界遺産区域のうち核心地域に入るためには入山手続きが必須。登山も難しいルートになっていますが、白神山地の手つかずの自然が楽しめます。山登り経験者の方は訪れてみては。

※画像は白神山地の「青池」





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5. 厳美渓(げんびけい)

岩手県一関市、栗駒山から一関市内へと流れる磐井川の浸食によって形成された渓谷。約2kmにわたって続く奇岩や怪岩が雄々しい岩肌とエメラルドグリーンの水面のコントラストが美しく、国の名勝天然記念物にも指定されています。名物は、渓谷対岸のお店で注文できる「かっこうだんご」。川の上に張られたロープに下がるカゴに注文と代金を入れて木槌を鳴らすと、カゴが引き上げられ、そのカゴにだんごが入って下りてきます。遊び心を感じる注文方式で「空飛ぶだんご」として人気ですよ。





比較的涼しい気候の東北の涼感を味わえる景勝地で癒やされてみてはいかがでしょうか。ぜひ夏の旅の参考にしてみてくださいね。



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