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暑い夏に訪れたい日本の自然景勝地パート2

気温が高くて蒸し暑いイメージが強い日本の夏。実は、国土の70%が山ということもあって、夏でも涼しい高原がたくさんあります。そこで今回は、避暑地としても人気がある日本の景勝地をご紹介します。

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1. 白神山地(青森)

青森県南西部から秋田県北西部にまたがる、130,000haもの広大な山地帯の総称。ここには世界最大級の原生的なブナ林が広がっており、その区域は1993年に日本で初めての世界自然遺産にも登録されました。多種多様な動植物が生息・自生するさまは、まるで天然の博物館。世界遺産区域は核心地域と緩衝地域に分かれており、このうち核心地域には指定ルートを通っての入山が可能です。自然環境の保護のため、ルートの整備はされていないのでご注意を。この指定ルートを通行するためには入山手続きが必須なので、訪れる際には事前申請を忘れずにしてくださいね。





2. 上高地(長野)

年間200万人が訪れる、日本を代表する山岳景勝地。槍ヶ岳や穂高連峰などの3,000m級の山々に囲まれた大自然を満喫できます。最も一般的なハイキングルートは「大正池」から「河童橋」までのコース。整備された遊歩道を歩きながら約1時間、雄々しい山々と緑が美しい景色を楽しめます。





3. 弥陀ヶ原(富山)

標高約2,000m、南北2km・東西4kmにわたって広がる高原です。2012年に、世界的に貴重な湿地を保全するラムサール条約にも登録。7月~8月には最盛期を迎える高山植物が、約3,000 個もの「ガキ田」と呼ばれる小さな池の周囲に咲き乱れる景観は、多くの観光客を魅了し続けています。歩道には木板が敷かれ散策もしやすく、じっくり散策する外回りコースで約2時間、手軽な内回りコースなら約1時間で巡ることができますよ。





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4. 仙石原高原(神奈川)

東京からほど近い、関東圏有数の温泉地である箱根。その箱根外輪山に囲まれた、標高650mの位置に広がる高原です。神奈川県唯一の湿原で、秋に見られる広大なススキ野原が有名ですが、珍しい湿原植物を見ることもできるんですよ。また、温泉宿や飲食店が軒を連ねるほか、「ポーラ美術館」や「星の王子様ミュージアム」などのアートスポットが点在しているのも魅力的です。





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5. 清里高原(山梨)

本州の真ん中、八ヶ岳連峰の南麓・標高1,200mに位置する高原。富士山や南アルプスなど3,000m級の山々に囲まれた、自然豊かなスポットです。一帯には牧場や美術館、そしてトレッキングコースなどもあるため、多様な楽しみ方ができる点が魅力。また山梨県北杜(ほくと)市はウイスキー、ワイン、ビール、日本酒、焼酎の5種類のお酒を製造している、国内でも数少ない地域です。サントリーのウイスキー蒸溜所「サントリー白洲蒸溜所」も存在。工場見学も開催しているので、お酒好きの方はぜひ立ち寄ってみては。





日本には、ほかにも涼しい高原の景勝地がたくさんあります。ぜひ夏の思い出作りの参考にしてみてくださいね。



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