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小江戸「川越」エリアのおすすめ観光スポットで古き良き日本を楽しむ

大江戸・東京に対し、「小江戸」と呼ばれる埼玉県の川越。江戸時代(1603年〜1867年)の街並みが今も残されている人気の観光エリアです。今回は数多くの名所の中からおすすめのスポットをご紹介します!

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時の鐘

まず最初にご紹介するのは、川越のシンボルである「時の鐘」です。江戸時代に入って間もない寛永年間(1624年~1644年)に建てられたもので、時計が普及していなかった当時、川越城と城下町に時間を知らせるための役割を担っていました。現在でも1日4回鐘が鳴り、その情緒ある音色を聴くことができます。建造物としても、江戸の面影を残している全国的にもめずらしいものです。





蔵造りの町並み

続いてご紹介するのは、「蔵造り」と呼ばれる建物が立ち並ぶ一角です。「蔵造り」とは類焼を防ぐため巧妙に計算された耐火建築の様式のこと。現在の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめた貴重なもので、このエリアには30以上の商家が軒を連ねています。国の重要伝統的建造物群保存地区です。





菓子屋横丁

続いてはノスタルジックな雰囲気漂う「菓子屋横丁」をご紹介します。明治時代(1868年〜1912年)の初頭、当時起きた大震災で被害を受けた東京に代わり、2~3軒の菓子屋が駄菓子を製造供給するようになったことがはじまり。時代の移り変わりとともに、多いときは70軒、現在では10数軒の菓子屋が当時の面影を残しつつ営業をしています。
販売されているのは、アメやせんべいなど、日本人にとっては懐かしい商品たち。店頭でつくられているものもあるので、製造風景を見学することもできます。





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喜多院

続いては、830年創建の天台宗の名刹「喜多院」をご紹介します。境内の建物はほとんどが重要文化財に指定されており、貴重な美術工芸品も多数所有。中でも、ひとりひとり表情や動きの異なる「五百羅漢(仏教で供養尊敬を受けるに値する500人の聖者)」の石像や、糧食財宝が授かる神として信仰される「大黒天」像が有名です。お正月の初詣をはじめ、春には桜・秋には紅葉の名所としても広く知られ、多くの参拝客でにぎわいます。









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川越城本丸御殿

続いては川越城の「本丸御殿(1848年創建)」をご紹介します。本丸御殿とは、城主の住居+政務の場所+家臣が常駐する部屋など、城の中心となる建物のこと。現在は「玄関部分」と、移築復元された「家老詰所」などを見学でき、現存している「本丸御殿」としては東日本エリアでは唯一です。全国的に見ても貴重な遺構を見学できるほか、当時の調度品なども展示されています。

入館料
一般:100円、大学生・高校生50円





川越氷川神社

最後は、縁結びのパワースポットとして有名な神社をご紹介します。約1,500年前に創建されたとされる歴史のある神社で、祀られているのが夫婦の神様ということから、縁結びや家庭円満のご利益があるとされています。縁起物である「鯛」をかたどった、釣り竿でつりあげるタイプのユニークなおみくじや、「縁結び玉」と呼ばれるかわいらしいお守りなどが人気です。









東京都心からも約1時間程度で行けるなどアクセス良好なのも、川越の人気のヒミツ。ぜひ足を運んでみてくださいね!



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