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金沢のおすすめお花見スポット5選

日本情緒あふれる金沢には桜の名所がたくさんありますが、今回はなかでも特におすすめのお花見スポット5選をご紹介します。

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1. 兼六園

茨城県にある「偕楽園(かいらくえん)」、岡山県の「岡山後楽園(おかやまこうらくえん)」と並び、『日本三名園』に数えられる金沢を代表する観光スポットがこちら。冬の時季に雪の重みで折れないように芯柱から伸ばした何本もの縄で枝を吊るす「雪吊り」が有名ですが、暖かくなり、この雪吊りが外されると、金沢にも春が訪れます。園内には約40種、400本以上の桜が咲き乱れ、夜にはライトアップされた夜桜を楽しむことも。また、例年桜の開花時期と合わせて7日間ほど無料開放されるので、事前にチェックしてみてくださいね。





2. 金沢城公園

加賀百万石の藩主、前田家の居城だった金沢城(天守閣は1602年に焼失)を整備し、現在は公園として開放されています。圧巻はその多種多様な石垣。その美しい石垣と白い櫓、桜の組み合わせはこの場所ならでは。内堀沿いに桜並木が続き、短くも美しい雪国の春を満喫することができます。また、毎週金曜、土曜、祝日の前日には日没から9:00 pmまでライトアップされるので、夜桜と復元された城郭とが織り成す幻想的な景観に酔いしれることでしょう。





3. 浅野川河川敷

金沢市を流れる別名「女川」とも呼ばれる浅野川の河川敷には桜並木が続き、対岸に茶屋街(ちゃやがい)、ドラマなどの撮影もよく行われる風情ある「梅ノ橋」をのんびりと眺めることができる穴場スポット。人気の「ひがし茶屋街」からほど近く、春の暖かな日差しを浴びつつ、穏やかな川の流れを感じながら桜を愛でる静かな時間を過ごしてみて。





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4. 卯辰山公園(うたつやまこうえん)

金沢城から見て東(卯辰)の方向にあることから名づけられたとされる、金沢市街を一望できる卯辰山に広がる公園がこちら。「望湖台」は、晴れていれば遠く日本海を眺められることもできる絶景スポットとしても人気です。お花見には、1982年に加賀藩祖前田利家の金沢入城400年を記念して整備された「400年の森」がおすすめ。谷間に約250本もの桜が咲き、その様子はまるで桃源郷のよう。地元の人々にも愛されている人気お花見スポットです。





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5. 主計町(かずえまち)茶屋街

定番の「ひがし茶屋街」、「にし茶屋街」と並ぶ、『金沢の三大茶屋街』のひとつ。浅野川に面し、今でも多くの料亭や旅館が軒を連ね、昔ながらの情緒が今なお残る茶屋街です。この川沿いに桜並木が続き、風情あるお花見を楽しむことができます。特にガス灯ふうの街灯に灯りがともる夜は格別。春の夜風にのってどこからともなく聞こえてくる三味線の音や、やわらかな灯りに浮かび上がる夜桜と街並みを眺めながら散策していると、まるでタイムスリップしたかのような不思議な心持ちになりますよ。





いかがでしたか?金沢にはたくさんのお花見スポットがあります。ただし、桜の見ごろ(金沢では例年4月上旬~中旬頃に開花)は短いので、事前にしっかりチェックし、日本らしい儚い美しさを存分に楽しんでくださいね!



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