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北海道内都市間の移動時間と移動方法の徹底ガイド

人気の観光スポット北海道。広い土地なので、各都市間の距離が分からないと無理な旅行計画を立ててしまいがちです。そこで今回は、主要都市間の移動時間と効率的な移動方法をご紹介します。

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札幌から主要都市までの移動距離/札幌からの移動手段と所要時間

北海道の中心都市、札幌。観光スポットやホテルなども充実し、鉄道、バスなどの中心地でもあります。ここでは、札幌から主要都市までの移動距離をご紹介します。

北海道旅行の拠点となる「札幌駅」。観光スポットやホテルなども充実し、鉄道、バスなどの中心都市でもあります。広大な北海道では、距離感覚が難しく、移動にかかる時間がみえにくいもの。ここでは、札幌から主要都市への移動手段と、それぞれの所要時間を紹介します。
なお、外国の方が日本で車を運転するには、日本の免許証、道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)に基づく国際免許証、外国運転免許証(スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、スロベニア、モナコ、台湾)のいずれかを所持していなければいけません。細かい規定などもありますので、事前にしっかりチェックしてくださいね!
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※各所要時間は天候状況、混雑状況などで変わる場合があります。









函館

函館山からの美しい夜景などで有名。札幌からは南南東の方向にあり、札幌中心部から直線にして約155kmの距離があります。自動車では、道央自動車道を経て約315kmです。

鉄道では、JR函館本線・室蘭本線・千歳線経由で行く特急「北斗」で約4時間弱、「スーパー北斗14号」で約3時間40分。高速バスは「高速はこだて号」で約5時間40分、「函館特急ニュースター号」で約5時間20分。車では、札幌中心部から札樽自動車道、道央自動車道などを経由して約4時間20分です。

※画像は函館の夜景





小樽

小樽運河などで人気。札幌からは意外と近く、北西の方向に位置し、札幌中心部から直線にして、約32km。自動車では、約38kmです。

鉄道では、JR函館本線、「いしかりライナー」などの快速電車で約40分弱。高速バスでは「高速おたる号」で約1時間10分。車では、札幌中心部から札樽自動車道を経由して約45分です。この移動時間なら、札幌から日帰りでもしっかり観光できそうですね!

※画像は小樽運河





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富良野

畑の織り成す景観がパッチワークのように見えることからその名がつけられた「パッチワークの路」や、広大なラベンダー畑で有名。札幌の東北東にあり、札幌中心部から直線距離で約90km。自動車では、道央自動車道を経て約115kmです。

鉄道では、JR函館本線・根室本線経由で約2時間5分~6時間以上と、かなり移動時間に差があります。これは、「滝川駅」から「富良野駅」方面への根室本線の本数が少なく、乗り継ぎの待ち時間に2時間以上かかってしまう場合などがあるため。高速バスでは、「高速ふらの号」で約2時間50分。車では、札幌中心部から道央自動車道を経由して約2時間10分です。

※画像は、根室本線「島ノ下駅」をのんびりと走る普通列車。





Klook.com

旭川

動物を身近に観察できる演出法で人気の「旭川市旭山動物園」があることで有名。札幌の北東方面にあり、札幌中心部から直線距離で約112km。自動車では、道央自動車道を経て約138kmです。

鉄道では、JR函館本線、特急「スーパーカムイ」で約1時間25分、快速「いしかりライナー」で「岩見沢駅」乗り換えで約2時間40分。こちらも乗り継ぎがうまくいかないと3時間以上かかる場合も。高速バスは「高速あさひかわ号」で約2時間30分。車では、札幌中心部から道央自動車道を経由して約2時間です。

※画像は旭川市旭山動物園のシロクマ





帯広

世界でもここだけにしかない、元々農耕馬だった「ばん馬」に重い鉄のソリを引かせる「ばんえい競馬」を行う「帯広競馬場」が人気。札幌のほぼ東に位置し、札幌中心部から直線距離にして約151km。自動車では、道央自動車道などを経て約201kmです。

鉄道は、JR函館本線・千歳線・石勝線・根室本線経由で行く特急「スーパーおおぞら」で約2時間25分~50分、特急「スーパーとかち」で約2時間40分~50分。高速バスは「ポテトライナー」で約4時間。車は、札樽自動車道、道央・道東自動車道、帯広・広尾自動車道を経由して約3時間です。

※画像は帯広競馬場でのばんえい競走の様子





北海道を効率的に回るためのヒント

北海道の鉄道は、富良野の鉄道移動時間で紹介したように、中心都市から離れると鉄道の本数が少なく、乗り換えの駅で次の電車が来るまで2時間以上待ちぼうけ…などということも多々起こります。時間のロスを防ぐためにも、以下のホームページで鉄道の発着時間、経路などを詳しく調べて、効率的に回るといいでしょう。
高速バスは事前予約が必要な場合があるなど、多少煩わしいところもありますが、概ね予定時間通りに運行するので重宝しますよ。
車はレンタカーを借りて自分のペースで走れるので効率的な乗り物ですが、冬は避けておきたいもの。というのも、冬季は封鎖される道路やチェーン規制(ノーマルタイヤでは走れず、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ、スノータイヤ)、またはタイヤチェーンなどの装着が必要)などもあり、猛吹雪で視界が極端に悪くなる場合などもあるので、避けた方が無難です。





いかがでしたか?北海道のよさのひとつが、その広大さ。なかなか移動が大変ですが、素晴らしい旅の想い出ができる場所です。ぜひ特別な旅の想い出をたくさん作ってくださいね!



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