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浮世絵好きにはたまらない!すみだ北斎美術館の楽しみ方

日本国内外に根強いファンを持つ、江戸時代の浮世絵画家・葛飾北斎。彼とその弟子たちの作品をはじめ、浮世絵の魅力を発信する「すみだ北斎美術館」が2016年冬にオープンしました。今回は「すみだ北斎美術館」の魅力を余すところなくお伝えしたいと思います!

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1. すみだ北斎美術館とは

江戸時代(1603年~1868年)に確立された、日本独自の絵画様式・浮世絵。そのジャンルを代表する画家・葛飾北斎は、米国ライフ誌の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に選ばれるなど、日本国内のみならず、世界的にも高い評価を得ています。そんな北斎の生誕の地・墨田区に、北斎とその弟子たちの作品を紹介する「すみだ北斎美術館」がオープンしました!すみだ北斎美術館には、北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をはじめとする浮世絵だけでなく、肉筆画、摺物、版元など、様々な技法を用いて制作された作品が約600点ほどコレクションされています。そのラインナップには北斎の暮らした当時の墨田区を表した作品も加わるなど、北斎の魅力を余すところなく楽しめる作品たちがずらり揃います。









※画像は「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

2. 展示を楽しむ

すみだ北斎美術館では常設展と企画展、2つの展示が開催されています。常設展は7つのエリアで構成されており、北斎のアトリエを再現した部屋や、浮世絵版画の最終形態である錦絵の制作過程を映像を交えながら紹介する部屋、北斎漫画などをタッチパネルモニターで紹介する部屋など、様々な切り口から北斎についての理解を深めることができます。企画展では、北斎の一大コレクターとして国際的に著名なピーター・モース氏のコレクション約600点を軸に構成された展示など、常設展だけでは掘り下げきれない浮世絵の魅力にフォーカスし、よりディープな世界を楽しめる空間が展開されます。









3. ミュージアムショップでグッズを買う

美術館の営業時間内であれば、チケットが無くとも入場できるのが嬉しいミュージアムショップ。図録以外にも企画展にあわせ、北斎の作品などをモチーフにしたここでしか買えないアイテムや、北斎同様、墨田区生まれの製品を多数取り揃えています。浮世絵グッズやアートデザイングッズなど、ぜひここでしか手に入らないギフトを探してみて。





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4. すみだ北斎美術館に行ってみよう!

墨田区に新たに誕生したアートな施設、すみだ北斎美術館。今後、どのような企画展が催されるか楽しみですね。ちなみに、建物は建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー受賞者の妹島和世が担当。その景観もあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか?

開館時間:9:30 am~5:30 pm(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始(2016年12月29日~2017年1月1日)
※上記以外にも臨時休館する場合があります。

いかがでしたか?北斎や浮世絵を知っている方もそうでない方も、満喫できそうな魅力が詰まったすみだ北斎美術館。日本のアートのルーツを探るひと時を、ぜひお楽しみください!



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